引き続きスキーリゾートの分析中

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ICTを使ってスキーの振興策を考えてますよ、と前回つらつら書いたが引き続きサービスマネジメントの観点で「ニセコ」の成功例を分析中。サービスマネジメントの観点ではなるほど!のところが多し。富裕層や外国人にフォーカスしていてやっていることに発散がない。そして何より町と住民と「ヨソモノ」が共通の利害をもって取り組めている。サイトスペシフィックストーリーがある。

ここで思ったことが一つ。妙高などもこのような振興策をやろうとしているのだが、対象がインバウンドであることが個人的に引っかかるところ。勿論インバウンドを否定するつもりは全くないし、儲かるのであれば私もいっちょ嚙みたいところだ。でも、日本の元気ってことを考えるともっと日本人が主役になれる場面を作りたいんだよね。

残念な可処分所得の日本人がもっと儲かって使えるカネを多くしたいし、わずかなカネで楽しめる、というところからスタートできるサービスなどももっと考えたい。ある意味で「狭い国土」をもっと生かせると思っているし、そのアイデアを見つけなければ。

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